日々の事件
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関西国際空港会社は28日、社債の償還など2007年度中の有利子負債の返済額が、過去最高の2700億円に上ることを明らかにした。
8月に供用を開始する第2滑走路の整備費調達などのために発行した大量の社債が、償還期限を迎えるためだ。また08年3月期の単体の業績は、第2滑走路の供用開始で維持管理費などコストが増加し、経常利益は07年3月期予想(112億円)比45・5%減の60億円と、減益の見通し。 2期事業の整備費は、金融機関からの借り入れや社債の発行でまかなった。社債発行当時の関空会社の信用力などから、4年ものの短期の政府保証債が主体となったため、1670億円の償還が07年度に集中。返済は約1000億円を見込んでいる。07年3月末の有利子負債残高は1兆1948億円となった模様だ。 償還に必要な資金は300億円の自己資金のほか、新たに7~20年の政府保証債計800億円、財投機関債1600億円を発行して調達する。20年ものの超長期債は、信用力の向上を踏まえ、100億円分を発行する。 08年3月期の業績予想は、売上高に当たる営業収入が07年3月期の予想より0・6%増の1073億円の見通しだ。コストは管理費、固定資産税なども合わせ、約60億円増加する。 2期事業に伴い赤字に転落するのではとの指摘もあるが、「経費を削減して必ず黒字を維持する」(関空会社幹部)としており、05年3月期に初めて経常黒字を達成して以来、4期連続の黒字を達成する見込みだ。 PR ![]() ![]() |
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